お庭のリフォームはいくらかかる?外構工事の費用相場と工事範囲を解説

はじめに


「庭の手入れが年々つらくなってきた」「駐車場を広げたいけれど、いくらかかるのか見当がつかない」

千葉県市川市で外構・エクステリア工事を行っているRE homeにも、こうしたご相談が多く寄せられます。そして最初に必ず聞かれるのが「うちの場合、だいたいいくらですか」という費用の話です。


外構工事は、家の中のリフォームと違って比較の材料が少なく、相場が見えにくい工事です。何にいくらかかるのかが分からないまま話が進むと、後から「そんなにするとは思わなかった」となりがちです。


この記事では、外構工事にどこまでが含まれるのか、そして工事の規模ごとにどのくらいの費用を見ておけばよいのかを、順を追ってご説明します。



外構工事に含まれるのはどこまで?

外構とは、建物そのもの以外の、敷地内すべてを指す言葉です。実際の工事では、次の4つの領域に分かれます。


門まわり・アプローチ

門柱、表札、ポスト、宅配ボックス、玄関までの通路にあたる部分です。来客が必ず通る場所であり、住まいの第一印象を決めます。近年は宅配ボックス一体型の機能門柱を選ばれる方が増えています。


駐車スペース

土間コンクリートの打設、カーポートやゲートの設置などです。台数、車の出入りの角度、道路との高低差によって、必要な工事の内容が変わります。


庭まわり

タイルデッキ、ウッドデッキ、人工芝、植栽、テラス屋根など、暮らしの過ごし方に直結する部分です。「手入れの負担を減らしたい」というご相談が最も多いのがこの領域で、天然芝をやめてタイルデッキに変える工事などが代表例です。


境界まわり

フェンス、ブロック塀、目隠しの設置です。隣地や道路との境界を示す役割と、視線を遮る役割の両方を担います。高さの決め方については目隠しフェンスの高さについての記事で詳しくご説明しています。



工事の規模ごとの費用の目安


ここからは費用の話です。まず部分的な工事から見ていきます。


部分的に手を入れる場合


  • 目隠しフェンスの設置:1mあたり2万〜4万円程度
  • 駐車場の土間コンクリート(1台分・約15平方メートル):15万〜25万円程度
  • カーポート(1台用):40万〜60万円程度
  • タイルデッキ(10平方メートル程度):50万〜80万円程度
  • 人工芝の敷設:1平方メートルあたり5千〜1万円程度
  • 機能門柱(宅配ボックス付き):20万〜40万円程度


「気になっているところだけ直したい」という場合は、この範囲におさまることが多くなります。


お庭全体をつくり替える場合

門まわりからアプローチ、駐車スペース、庭、フェンスまでをまとめて計画する場合は、200万〜300万円程度を一つの目安としてお考えください。デザイン性の高い素材を使ったり、造園を本格的に組み込んだりする場合は、これを上回ることもあります。

金額だけを見ると大きく感じられるかもしれません。ただ、外構は一度つくれば十数年から二十年単位で使い続ける部分です。年あたりに直せば、内装のリフォームより長く効き続ける投資になります。



「手入れが大変」も外構工事で解決できます

費用の話に加えて、もう一つお伝えしておきたいことがあります。外構のご相談は「見た目を良くしたい」から始まることが多いのですが、実際にお話をうかがうと、本当のお悩みは日々の手入れの負担だった、というケースが非常に多いのです。


芝生や砂利の悩み

天然芝は美しい反面、生育期には月に何度も刈り込みが必要です。年齢を重ねるほど、この作業が負担になっていきます。砂利敷きも、隙間から生えてくる雑草の処理が毎年ついてまわります。


こうした場合、タイルデッキや土間コンクリート、人工芝への変更が有効です。初期費用はかかりますが、除草剤や草刈り、庭木の剪定にかけていた時間と費用がまるごと不要になります


植栽の量を見直す

庭木は、植えたときの姿と十年後の姿がまったく違います。「伸びすぎて手に負えなくなった」というご相談も少なくありません。すべてを撤去するのではなく、手のかからない種類だけを残して本数を絞る、といった調整も可能です。


どこを残してどこを変えるか。この判断は、実際の暮らし方をうかがわないと決められません。工事のご依頼を前提とせず、まずはお話を聞かせていただくところから始めています。



費用が上がりやすいのはどんなときか

同じ広さでも金額が変わる要因があります。事前に知っておくと、見積もりを見たときの納得感がまったく違います。


  • 敷地に高低差がある……擁壁、階段、土留めが必要になり、金額が大きく動きます
  • 既存の構造物を壊す必要がある……古いブロック塀、コンクリート、樹木の撤去には解体費と処分費がかかります
  • 重機や資材を搬入しにくい……前面道路が狭い、敷地の奥まで入れないといった条件では、手作業が増えて人件費が上がります
  • 残土の量が多い……掘削して出た土は、敷地内で処理できなければ運び出して処分することになります


特に高低差と搬入条件は、図面や写真だけでは判断できず、現地を見なければ正確な金額が出せない部分です。「概算でいいので電話で教えてほしい」というお気持ちはよく分かるのですが、この2点を確認しないまま出した数字は、後で大きくずれる可能性があります。



見積もりで確認しておきたいこと

複数の会社から見積もりを取る場合、金額の合計だけを並べても比較にはなりません。次の点を見てください。


  1. 「外構工事一式」ではなく、工事の項目ごとに金額が分かれているか
  2. 解体費・残土処分費・諸経費が含まれているか、別途なのか
  3. 使用する製品のメーカー名と品番が記載されているか
  4. 土間コンクリートの厚みや、下地(路盤)の仕様について説明があるか
  5. 水勾配と排水の考え方について説明があるか


なかでも下地と排水は、仕上がった直後の見た目には表れないのに、数年後の状態を大きく左右します。ここを言葉にして説明してくれる会社は、長く使える工事を意識していると考えてよいでしょう。


工事全体の流れについてはご依頼ガイドでもご案内しています。



まとめ


  • 外構は門まわり・駐車スペース・庭・境界の4領域に分かれる
  • 部分的な工事なら数十万円台、全体をつくり替えるなら200万〜300万円程度が目安
  • 高低差、解体の有無、搬入条件、残土の量で金額は大きく動く
  • 見積もりは合計額ではなく、項目の内訳と下地・排水の説明で比べる



外構の金額は、現地を見て初めて確かなものになります。


RE homeは千葉県市川市を拠点に、市川市・浦安市・船橋市・松戸市を中心としたエリアで外構・エクステリア工事を行っています。女性スタッフが最初のご相談から工事の完了まで一貫して担当いたしますので、「こう言ったら笑われるだろうか」というような細かなご希望も、遠慮なくお聞かせください。

これまでの工事は施工事例、対応内容は外構・エクステリアのページでご覧いただけます。まだ具体的なご計画がない段階でも、他社のお見積もりをお持ちいただいての比較でも構いません。

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